2018年7月6日
2017年8月29日 (火) ~30 (水) に「ネコブセンチュウの検出及び同定・診断」の研修会を法政大学小金井キャンパスで開催しました。
今回の研修には、15名の方々に参加していただきました。
研修会では、ネコブセンチュウ等主な植物寄生性線虫の形態、生態、被害等の説明の後、ネコブセンチュウのプレパラート標本や根に寄生したネコブセンチュウを染色して、同定・診断のポイントとなる形態の観察などを行いました。実体顕微鏡と生物顕微鏡をお一人一台用いて、大変熱心に観察され、メモや写真を撮るなどご参加された方々の意気込みが感じられました。
受講された方々からは、「ネコブセンチュウについて一から勉強できて良かった」、「ネコブセンチュウの色々なことを学ぶことができて、仕事に役立ちそうです」「大変興味深く、面白く研修を受けることができました」などのご感想をいただきました。
今回の研修会がご参加いただいた方々の土壌センチュウの診断等に少しでもご利用いただければ幸いです。
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顕微鏡による標本の観察 | 根こぶの観察の説明 |